「やあ、待たせたな!俺の名前が知りたいか?」
「いや、待ってないし」
「聞いておどろけ十一月だ!」
「あんまり聞きたくなかった。帰れ」
「そういうなよ、ちなみに俺は三十日しかないぞ!」
「一週間くらい足してから出直してこい」
「ははは、君もずいぶんと無理をいうな!」
なんて会話がまた浮かんだ。2011-11-01
「おい十一月、お前いつの間に半分以上終わってるんだ」
「ははは、当たり前だろう!最初から、僕は三十日しかないっていってあったじゃないか」
「一週間たしとけ、といったはずだ」
「相変わらず無理なことをいうなぁ。じゃあこうしよう」
「どうするんだ」
「うむ、潔く諦めたまえ」って会話が浮かんだ。2011-11-17
「ところで、十二月について興味はあるかい?」
「やめろ、聞きたくない」
「奴は私のように正々堂々と正面からは来ないぞ。後ろから忍び寄ってくる!」
「……お前なんでそんなに楽しそうなんだ」
「気のせいだろう、私だって君と別れるのは寂しい。あと二週間もない」
「やめろってば」という会話もキタ。2011-11-17
「いよいよ別れの晩が来たようだな」
「わっ」
「なにをおどろいている。最初から親切に、私は30日しかないと念を押しておいたはずだぞ。もうひとつ、親切に教えておいてやろう。十二月はもう君の後ろに立っている。ふり向いても無駄だ、奴は陰湿で素早いからな! ははは!」
「楽しそうだな、お前」2011-11-30
twitterの「11月擬人化」シリーズ。読みづらいので改行位置変更してみました。人称の不統一など、そのままにしてあります。