try to remember

瓦礫除去活動のなかで印象に残った隊員たちの行動がある。それは瓦礫の下から掘り出された家族写真や卒業証明書など、家族の思い出となる品々を発見したときには、あえて道ばたのわかりやすい場所にそうした家族のつながりがわかる品を置いておくこと。
避難所から被災地の中心に家族を捜しにきた人たちにとって、この品々が家族をたぐり寄せる大切な入り口となっていた。

東北太平洋沖地震取材 4:イザ!

戦場カメラマン、渡部陽一氏のブログより。

被災地へ向かう交通路の確保や、燃料の問題などが報道されるのを見ながら、ほぼ「兵站」の問題だなと思っていた。長期的な作戦になるから、補給の維持も重要になるだろうなどと考えつつ、でも、これは誰かの命を奪うのではなく救いに行くための戦争なのだと考えていた。

生き延びた人たちの心も救おうとしているんだと、この記事を読んで思った。

28 March 2011